さていびより。

こんにちは、早いものでもう10月です！

2022年も残りあと3ヶ月と思うと、時間が経つが早すぎてちょっと焦ってしまいますね。年末まで皆さまのお役に立てるよう全力で業務に取り組んで参りたいと思います。

先日は東区のお客様宅へ、同じ敷地に建っているご自宅とご実家を解体されるということで、処分をする前に買取り可能な物がないか見てもらいたいとのご依頼でした。

ご両親が他界されてから手付かずになっているご実家、折り重なった道具を片付けながら、買取り可能な品物がないかをお客様と一緒に一部屋づつ捜索、各部屋から少しずつ品物を見つけていきましたら、ある程度まとまった物量になり、お客様が探していた貴金属が見つかったり、買取り金額も量に伴って増えていきましたので、引越し費用が出たと非常に喜んでいただけました。

遺品整理というと、有料の処分業者さんや片付け業者さんを呼んで、価値がわからないまま全て捨ててしまうケースもよく見受けられますので、皆さまも不用品の廃棄や処分を進めるまえに、私ども熊本骨董の出張査定買取をぜご活用ください。

「価値が無いような不要な品物で、わざわざ来てもらうのは気が引けるし申し訳ない」とおっしゃる方も多いですが、事前のお電話のヒアリングで、必要に応じてお写真を送っていただいたりしながら、その後の対処をお客様と一緒に考えていきますので、まずは気軽な気持ちでお電話でご相談ください。

話は戻って今回の東区のお客様は「実はいろんな県内外の買取りの同業者に電話や問い合わせをした結果、熊本骨董さんを選んだんですよ」と言っていただきまして非常に嬉しかったです。

私どもは買い取り業務は日常のことですので当たり前になってしまって忘れがちですが、ほとんどの方は家に買い取り業者を呼ぶことは初めての方で、そうすると当然、どんな人物が来るのかと、騙されるのではないかなど様々な不安な気持ちが交錯することと思います。

そんな中で私どもを信頼してご依頼いただく以上は、誠実に買取りと向き合い、お客様の信頼を損なうことがないよう、買取価格の面でも正しく適正な評価を行い、他社さんにも負けることがないよう努めていかねばならないと強く再認識いたしました。

長くなってしまいましたが、K様、この度は熊本骨董を信頼して任せてくださいまして誠にありがとうございました。また何かありましたら、お気軽にご相談ください。

茹だるよう夏を終えて秋を感じるようになり、おかげさまで買取りのお問い合わせやご依頼も増えております。順番に対応しており少しスケジュールによっては少々お待たせする場合もありますので何卒ご了承くださいませ。

先日は、熊本市中央区のお客様より出張買取りのご依頼を受けて、細工町のご自宅へお伺いしました。ご自身が高齢になられたこともあり、身の回りの整理をされているということでした。いわゆる断捨離や生前整理などと言われるものですね。

これまで楽しんで集めて使っていた作家さんの器や、ご実家の時代から引き継いだ骨董の陶磁器などを見せていただき、購入された当時の思い出話しやそこから派生するいろいろな楽しいエピソード聞かせてもらい、ゲラゲラ笑いながら楽しく査定しました。

内容は、熊本にファンも多い小川哲男さんの器、有田の陶器市で一目惚れした福右衛門の皿、瀬戸の麦藁手の鉢、源内焼の鉢など、可能なかぎり目一杯査定し買取りさせていただきました。これまで楽しんだ器だからいくらでも売るつもりだったというお客様でしたが、ご提示した買取金額が思った何倍も高価だったということで大変に喜んでいただけてこちらも嬉しくなりました。

H様、この度は良いものをお譲りいただきありがとうございました。

1. 連日、査定や買取のご相談のお電話をいただき誠にありがとうございます。店主が出張などで不在の場合、出張査定をお待たせすることがあります。ご不便をおかけしますが何卒ご了承のほど宜しくお願い致します。

8月末から9月初旬にかけて、東京美術倶楽部内で開催される古美術交換会の桃李会へ参加して参りました。

(写真は通りがかった国会議事堂)

全国から集まった古美術や骨董の名品や逸品が所狭しと並べられ、2日間に渡り競りが開催されます。レベルの高い会ですので、参加させていただく度に自分自身や会社(熊本骨董)の課題が見えてきて非常に勉強になります。素晴らしい会に参加させていただいていることに感謝し、熊本の古美術商として恥じないよう精進して身を引き締めていきたいと思います。

最前線の都会で学んだ事を日々の鑑定や査定買取りに活かし、熊本の皆様のお役に立てるよう業務に取り組んでまいります！

熊本の買取りは熊本骨董まで是非ご相談ください。