さていびより。

ご依頼を受けて天草市大矢野町へお見積もりへ行った帰りに、
宇土市網田町にある、網田焼資料館へ立ち寄りました。

江戸時代に細川藩の御用窯として栄えた網田焼ですが、その後は制作数も年々減少し大正期には廃窯となってしまった幻の焼き物です。

献上品として制作していた時代のものには、手の込んだ作りの魅力的な焼き物もあり、その希少性と美しさからコレクター垂涎の的となっています。館内の焼き物は撮影禁止のため写真は撮れませんが、年表などはOKということで撮らせて頂きました。

道すがらきれいな蓮が茂ってました。

宇土市網田の里資料館
〒869-3172 熊本県宇土市上網田町787-1
電話 0964-27-1627

お盆の期間を利用して、台北市の中国美術オークションを見に行きました。
台湾の有力なディーラーやコレクターも参加する大きなオークションです。

皆さん熱心に下見をしています。

オークションは大盛況！

愛新覚羅溥儒の巻物や掛軸、洋画家の常玉による人物画、黄君壁の山水軸、張大千、于右任、王震(王一亭)、胡適の書などが特に人気で高額落札となりました。中国美術の力強い勢いを肌で感じた一日でした。

中国や台湾の美術品、骨董品、書画の売却をご検討の際には、熊本骨董まで是非ご相談ください。