さていびより。

皆さまこんにちは！

7月に入りましたがまだ梅雨は明けそうになく、益城方面は記録的な豪雨にも見舞われ、夏の太陽が待ち遠しい今日この頃です。

先日は、呉服町の店舗「彼方」にお持ち込みのお客さまより、阿蘇のご実家から持ってこられた煎茶道具や輪島塗などの漆器、鍔などの刀装具類を買取りさせていただきました。

亡くなったお父様の遺品。象嵌や細工の美しいセンス溢れる刀装具など一点ずつ拝見し金額をお伝えすると、「え！！そんなに沢山いただくわけにはいきません！」と驚いて言われるので、きちんと品物を評価するとこういう値段になりましたので受け取ってくださいとご説明し査定金額をお支払い(笑) 持ってきて良かったと大変喜んでいただけたので、私も嬉しくなりました。

お客さまが高いと思っている品物が市場価格では安いこともありますが、価値がないと思っている品物が逆に高いこともあります。私どもはその時の相場、市場の評価で決まっていく品物の金額を、誠意を持って説明してご理解を頂戴しながら日々の買取りを行っています。

その中でも皆さまのご期待に出来るだけ添えるように、販路の拡大などに努めながら、他社さんに負けない高価買取でお客さまのお役に立てれば幸いです。

実家の整理、断捨離、引っ越し前、解体、不動産の売却の前には必ず品物の整理や処分が伴いますので、隠された資産とも言われる不用品を処分してしまう前に、ぜひ熊本骨董へ出張査定、持ち込み査定のご相談を行なってください。

本日は知り合いの引っ越し屋さんのご紹介で南小国町へ。阿蘇の景色を眺めながら向かいます。最高です。

昭和の初め頃に建てられて、長年空家になっているご実家に残存する品物を見てくださいとのご依頼でした。とても雰囲気のある家屋です。

掛軸、古文書、鍔などの武具、レトロな家具やガラス、絣などの古布、日本軍の資料、伊万里焼などなど、家や倉庫の隅々まで捜索し査定しました。ご提示した金額には大変喜んでもらい快くお譲り頂けました。

お客様は売れると思っていない物、一般の方が見て価値が無いと思われている物、そういった品物もしっかり探し出して、適切に金銭的評価を行うのが熊本骨董の仕事です。

中にはお客様にとっての期待の逸品が、現在の相場で期待を下回る事もありますが、正直に理由をご説明してご理解いただくよう努めています。

皆様に安心して熊本骨董をお呼びいただけるよう、明日からまた邁進して参ります。H様本日は誠にありがとうございました！

1. 本日は玉名市の旧家へ。
3. 築年数は100年を超えているそうで、とても雰囲気のある家屋でしたが、残念ながら区画整理の関係で解体されるようです。
4. 

査定の対象は先々代から先代のお爺さまが集めたという、甲冑、能面、神楽面、刀剣、鍔、古伊万里、掛軸、古い小代焼、屏風、など。古くて面白い物が多く楽しみながら査定でき、買取りさせて頂くことになりました。

私共が見やすいようにと、2階の蔵から荷物を出して綺麗に分類整理して、焼物類については洗って頂いていたようで、とても見やすく査定もスムーズに進みました。N様、本日は熊本骨董のご利用誠にありがとうございました！