さていびより。

こんにちは、秋らしくなった今日この頃、涼しくなって実家の片付け整理などに重い腰をあげる方が多くなったのか、夏と比べて買取りのご依頼も増えて、慌ただしく過ごしております。

忙しくても美しいものが見たい！先日は佐賀県立美術館で開催中の「売茶翁と若冲」へ足を運びました。佐賀出身で江戸時代の日本に煎茶を広めた功績を持つ禅僧、売茶翁。売茶翁の生き方に多大な影響を受けて、その姿を何枚も描いた伊藤若冲。

売茶翁の書や若冲の作品がずらりと並び、ゆっくりと鑑賞を楽しむことができました。やはり若冲の筆の運びや大胆な構図は常人の理解と能力を超えた凄まじいものがあります。

肉筆は墨書きのものが大半で、極彩色の国宝「動植綵絵」は複製品でしたが、30幅が並べて展示されると圧巻の迫力。

九州で若冲の作品をたくさん見れる機会は少ないので、たくさんの方に見ていただきたい企画展でした。2025年11月24日まで開催されるようです。

昼は幸陽閣という人気の佐賀ラーメンを楽しんだあとは、趣味と言っても過言ではない、豪商や武家などの古い建築物を何軒もハシゴ(笑)　佐賀を大満喫して家路につきました。

佐賀県からの買取りのご依頼も承っておりますので、ご縁があればお問い合わせお待ちしています。

• 皆さまこんにちは。

先日は東京美術倶楽部で開催される交換会へ出席しました。
年に数回行われる桃李会の大会。日本中から驚くような古美術品や現代の美術品が集まり2日間に渡って競りが行われます。

開催前日の下見会では見落としがないように、しっかりと下見をするのですが、思いもよらない品物が驚くような高額で競り落とされるなど、毎回とても勉強になります。参加できることに感謝です。

日本の古美術の最前線の現場で私も眼を肥やして、日々の古美術商としての仕事や、熊本での買取りに活かしていければという想いです。

期間中は気の合う古美術商の先輩や仲間たちと東京の美味しい店を尋ねたり、ワイワイと過ごして関係性を深めることができるのも出張の醍醐味です。今回も有意義な時間を過ごすことができました(^^)

こんにちは。店主の吉住です。

先週は仕事で京都へ、京都美術倶楽部で開催される業者市に参加してきました。

今回は茶道具が多めの市場で今の相場などを勉強するとができました。少し仕入れもしたので地元に帰って店舗や市場で販売していきたいと思います。

天気は快晴でとにかく暑く、日中は出歩きたくないほどでしたが、街中はインバウンドの外国の方がたくさん観光されてましたよ。京都はやっぱり人気ですね。凄いひとの多さでした。

関西や関東の最新の相場をしっかり把握して、熊本での買取りにも活かしていきたいと思います。

お盆の帰省の集まりに伴い、遺品の査定のご依頼などが増えてきました。暑さに負けず営業していますので、買取先をお探しでお困りの際には、熊本骨董の無料出張査定をご活用ください。