さていびより。

皆さまこんにちは！

柿が赤く色づいて秋の訪れを感じますね(^^)

先日は上益城郡御船町へ出張査定に伺いました。

築130年になる古い家屋の2階の物置(蔵)から出てきた古いものを、買取りできるか見てもらいたいとのご依頼でした。ご依頼ありがとうございます！！

古い屏風、掛け軸、大皿、螺鈿の花台、九谷焼の観音像など、見せていただき査定。金額にもご満足頂けましたので、その場で買取りさせていただきました。

その後、「実は。。」とお話しくださったのが、蔵の片付けを進める中で、多分価値が無いだろうと判断した大半の品物はこれまでに廃棄したり、燃やして処分されたとのお話😭

焼却したものを少し詳しくお聞きしただけでも、蔵にあった長持(ながもち)という巨大な木箱に入っていた絣や極彩色の古布や、状態の悪い掛け軸の一部は既に灰となってしまったらしく、若干の眩暈がしましたが(笑) 今となっては仕方のない事なので、もしも今後、ご身内やお知り合いで、同じような古い品物の整理を行うことがあった際には、燃やす前に是非とも当社の目利きと査定をお気軽にご利用くださいとお願いをし御船町をあとにしました。

日々相場が変動する古物の価値の判断や目利きは一般の方にはなかなか難しいものです。

1年365日ほぼ毎日古い道具と向き合っている私どもを信頼してご相談いただければ、お客様にとってベストな買取り先となれるよう努めます。

不要品だから捨ててしまおうではなく、もしかしたら売れるかもの淡い期待の気持ちで大丈夫です。

買取りは熊本骨董までお気軽にお問い合わせ下さいませ！